かつてお世話になった恩師や青春を共にした友人たちと素敵なひと時を過ごすには、ホテルは最適な場所だといえるのではないでしょうか。しかし、一口でホテルといっても各ホテルにはそれぞれ他にはない特徴や魅力があります。ここでは、ホテル業界に50年以上携わってきた東真が同窓会会場におすすめのホテルを3つご紹介します。
東京マリオット
東京マリオネットは、マリオネット・インターナショナルのホテルの1つです。緑あふれる御殿山エリアにあるこのホテルは落ち着いた雰囲気があり、忙しない日常を忘れさせてくれます。ホテルのデザインは洗練されており、きれいな中庭も魅力的。高級感のある中で優雅に同窓会を開きたいというときにはぴったりです。品川駅から車で5分という立地はやや不便かもしれませんが、それでも参加者は「来てよかった」と感じられることでしょう。
宴会場は、小規模な会場から大規模な会場まで幅広く揃っています。最も大きな「ザ・ゴテンヤマボールルーム」は広さ約900㎡で、大人数での同窓会にも対応できます。パーティープランにはプランA、プランB、プランCがあり、お値段はそれぞれ1万円、1万2千円、1万5千円。相場と比較するとお値段はやや高めかもしれませんが、料理はとても美味しく、お酒が飲めない人でも満足できるプランとなっています。
そして、高級ホテルだけあってホテルマンの教育も大変行き届いており、イベントの企画に際して懇切丁寧に相談に乗ってくれます。同窓会の幹事を初めてするという場合でも、しっかりとサポートやアドバイスをしてもらえるので心配ありません。
東京ステーションホテル
東京ステーションホテルは、東京駅の丸の内側駅舎にあるホテルです。東京駅の丸の内南口改札からわずか30歩という立地は、まさに理想的。天候が悪い日でも、雨に濡れることなくホテルまでたどり着くことができます。アクセスが悪いことを理由に同窓会の参加を渋る人は少なくありませんが、東京ステーションホテルなら遠方に住んでいる人にとっても負担が少ないといえるでしょう。
宴会場は「桐」、「陽光」、「鳳凰」の3つがありますが、同窓会を開くならおすすめは鳳凰です。豪華なシャンデリアと壁面のミラーモチーフが印象的な宴会場で、面積は約300㎡。立食形式なら200名、正餐形式なら120名まで収容できます。結婚式の披露宴でも利用される会場だけあり、美しさは申し分ありません。また、料理の評判も悪くないといえるでしょう。ただしきれいな会場だけあってお値段は少し張るので、予算とよく照らし合わせつつ考える必要があります。
同窓会に誘われたけれどあまり気が乗らない、という人は案外多いもの。そのため、参加者を増やすためにはマイナス点をできるだけ減らすことが重要です。アクセスが良く施設もきれいな東京ステーションホテルなら、「とりあえず行ってみようかな」という気になる人も多いのではないでしょうか。
ホテルローズガーデン新宿
ホテルローズガーデン新宿は、ヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気が魅力のホテルです。立地は比較的よく、新宿駅からは歩いて10分ほど。新宿にはバスターミナルもあるため、東京に土地勘のない遠方の人でも公共交通機関で無理なくたどり着くことができます。
このホテルでは期間限定で「夏のパーティープラン」が用意されており、リーズナブルな値段で料理とフリードリンクを満喫できます。プランには料理9品の「¥5,000プラン」、料理12品の「¥6,000プラン」、そして和洋グルメプランの「¥7,000プラン」の3つが用意されており、予算に合わせて選ぶことができます。20名~140名に対応しているため、同窓会の規模に関わらず利用できるのも嬉しいポイントです。
また「同窓会プラン」もあり、こちらは8名~130名まで対応でフリードリンク付き。ボリューム満点のビュッフェ料理が楽しめる「洋食プラン」は6,000円、黒毛和牛のしゃぶしゃぶを堪能できる「栗吉和食プラン」は8,000円となっています。ホテルでの同窓会は予算が高めになることが多いですが、ホテルローズガーデン新宿なら比較的費用を抑えての同窓会が可能です。
なお、宴会場には本館2階の「オークルーム」と別館2階の「ローズルーム」があります。オークルームは着席80名まで、立食150名までで、ローズルームは着席50名まで、立食は70名まで。50名以下の同窓会なら、開放的な雰囲気のあるローズルームをおすすめします。
できるだけ多くの同級生に参加してもらうためにも、楽しく思い出話に花を咲かせるためにも、ホテル選びは非常に重要なポイントです。ここでご紹介した以外にも同窓会会場としてぴったりなホテルはたくさんあるので、じっくりと比較検討してみてください。そして、東真では約80のホテルと提携を結んでいます。ホテル選びに迷ったら、ぜひ気軽に東真までご相談ください。